新人薬剤師の処方鑑査と服薬指導5【不眠】

Medicine

今回の処方鑑査のポイント

 今回の処方鑑査POINT 

併用禁忌について
先発品が複数あるものについて

1併用禁忌について
今回追加となる、ロゼレムはフルボキサミンと併用禁忌の為、普段継続して服用しているデプロメール(フルボキサミン)と併用禁忌となる。詳しくはもうひと推し!参照

先発品が複数あるものについて
今回のデプロメールは先発品であり、実はもう一つ先発品でルボックスが発売されているので、複数先発品が存在する場合は気を付ける必要がある。

関連情報

ラメルテオンとフルボキサミンの併用禁忌
併用によりラメルテオンの最高血中濃度、AUCが顕著に上昇するとの報告があり、ラメルテオンの作用が強くあらわれるおそれがある。
ラメルテオンの主な肝薬物代謝酵素であるCYP1A2を強く阻害し、他にもCYP2C9、CYP2C19及びCYP3A4に対する阻害作用もある。

学生時代は先発名ではなく、成分名で学習することが多く、ラメルテオンとフルボキサミンの併用禁忌を知っていても、先発名の場合見逃してしまうこともある。
ロゼレムは先発品のみしかないが、フルボキサミンは後発品も存在するため注意する必要がある。

先発品が複数ある薬として
アムロジピン(先発名:ノルバスク、アムロジン)
グリベンクラミド(先発名:ダオニール、オイグルコン)など様々存在します。
近年は一般名処方の増加により薬局に先発品在庫が少なくなっている傾向にあります。
目にする機会が減っていることを認知し、日々の勉強を心がけましょう。