薬剤師はプログラミングを学ぶべき?【結論:たし算です】

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在宅・リモートワークで高単価。
大注目されているプログラミングですが、最近こんな記事を目にしました。

【薬剤師×プログラミングで収入やチャンスが広がる】

【薬剤師×プログラミングで差別化しよう】

この表現を疑問に感じたので、プログラミング知識を用いて個人事業主として生活している私が思う、薬剤師はプログラミングを学ぶべきなのか?について個人的な意見を述べます。

プログラミングに興味がある薬剤師という同じような背景をもつみなさまの何かの役に立てれば幸いです。

プログラミングの必要性について確認

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令和になりある種、大流行といえるほどプログラミングが注目されています。
ここまでプログラミングが注目されるようになった理由は大きく4つあると思います。

政府の副業解禁によって多くの会社員が本業以外で稼ぐ方法を探し始めた

場所・時間的な拘束の少ないリモートワークが可能

技術職のためスキルアップにもつながる

報酬単価が高い

これらの理由は現実的な理由ですが、
本質的にはプログラミングを中心としたITスキルの需要が急拡大し続けているという時代背景があります。肌感覚としてもオンライン~・リモート~といったサービスを目にする機会は増え続けているのではないでしょうか。

そもそも必要性を感じているからこの記事を読んでいるのだと思います。
全ての人がエンジニアになる必要はありませんが、すでに小学校教育にも取り入れられており、プログラミングなんてわからないと笑っていられる期間は残りわずかかもしれません。

”薬剤師”にプログラミングは必要なはずがない

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先ほど述べたように、プログラミングは全国民の一般教養となりつつあり、薬剤師ももちろん例外ではありません。

ただし。。。

プログラミングを勉強しようと思った時に、薬剤師かどうかは完全に無関係です。

薬剤師がプログラミングを学ぶ理由・メリットなどの記事にはメリットや選択肢が広がるなどの表現がありますが、薬剤師に限定的なメリットを述べている記事がどれだけあるでしょうか?

”薬剤師×プログラミング” こんな需要はどこにもない

薬剤師かつプログラミングができる。このような人材がほしい企業はどんな企業ですか?
求人会社などで問い合わせてみれば、このような求人を出す企業がほとんど0であることがわかります

プログラミングを勉強することで薬剤師として価値があがることはありません。

スキルが2つになれば主観的にはじぶんの価値があがるかも知れません。
ただし人材価値とは第三者が評価するもので、人材価値があがるかどうかは求人内容から逆算することをおすすめします。

”薬剤師+プログラミング” すべての薬剤師に必要

薬剤師の付加価値としてプログラミングを学習することに関しては不要と述べました。
ただし掛け算ではなく足し算であれば、ほとんど全ての薬剤師におすすめできます。

薬剤師の職場は今でも副業禁止が多いですが、国の方針であり必ず緩和される方向にシフトします。

在宅・リモート副業を実現できるため副業が禁止されている薬剤師も学習を進めておいて損はないです
薬剤師国家試験に合格できるだけの能力があれば、副業プログラマーに求められるスキル習得は間違いなく可能です。

なんとなく興味があるという人はこちらも参考にしてみてください。
薬剤師のプログラミング【まずは自分が向いてるか確認】

別の視点から検討すると、薬剤師をやめたい薬剤師にもプログラミングは強くおすすめできます

薬剤師は一般の職種と比較するとベース賃金が高い傾向にあります。
そのため薬剤師をやめたいと思っていても転職後の収入低下などが気になり転職に踏み切れないことも多いかと思います。

プログラマー・エンジニア転職であれば、転職直後は収入低下は避けられませんが、2−3年と短い期間で薬剤師程度の年収までリカバリーすることが現実的に目指せるためです。

実際経験年数3年などのエンジニア求人をググってみれば薬剤師給料を超える求人はカンタンに見つかるかと思います

薬剤師の副業プログラミングでいくらを目指せるのか

薬剤師の副業と考えると、月5〜10万円くらいが現実的な金額です。
金額の根拠として実際に求人を確認してみてください。この程度の報酬の求人は本当にたくさんあるのがわかると思います。

仕事の難易度は何も勉強しないうちは難しそうに感じると思いますが、正直なところ薬剤師がしっかり取り組めばみんなができるレベル感です。

薬剤師の副業プログラミングで5〜10万ほど稼げる根拠

稼げる根拠を説明するのは難しいですが、2つの側面から根拠を解説します。

①5〜10万円という金額の根拠

②副業プログラミングに求められるスキル難易度

①金額の根拠

金額根拠については論理的に説明という感じではないです!
実際に初心者が仕事をとりやすいサイトで求人の情報を確認してみましょう。

1件2〜5万円ほどの求人をいくつか見ていくと必要なスキルがわかります。
この求人情報からスキル難易度の根拠に繋がる部分もありますので、1回は確認してみてください!

初心者が仕事をとりやすいクラウドソーシングサイト

Lancersランサーズ:テレビCMもあり副業を始めるのにうってつけのWEBサービスです。

クラウドワークス:電話サポートがあるので副業初心者でも安心の大手WEBサービスです。

②スキル難易度の根拠

プログラミングが難しいと言われる理由はいくつかあると思いますが、参入障壁がないことも大きな理由の1つになっていると思います。

薬剤師の国家試験が難しいと言っている人の多くは薬学部に入学し、6年生まで進級する能力のある人たちです。
ではプログラミングが難しいと言っている人はどうでしょうか?
プログラミングを学習するために必要な要件はありませんので、より幅広く様々な能力・タイプの人の意見が反映されることになります。

薬剤師免許を取得する能力を過大評価するわけではありませんが、学習能力という面で、平均は上回っていると思います。

一流のエンジニアを目指すのであれば適性などは必要でしょうが、副業レベルであれば一般的に評価されるほどの難易度はありません。

副業プログラミングに必要な勉強期間はどれくらい?

勉強なので個人差は当然ありますが、大体250〜300時間ほどになると思います。
ある程度詰めて勉強した方が効率が良いので大体3ヶ月ほどで学習することをおすすめします。
イメージは以下のとおりです。

平日2時間 × 5日 + 休日5時間 × 2日 = 20時間/週
20時間/週 ×12週(3ヶ月) = 240時間 

私はだらだらと怠けてしまったので5ヶ月弱かけてしまいましたが、勉強時間の総量は同じくらいだと思います。

まとめ:薬剤師にプログラミングは不要だが、一個人としては必要

薬剤師としての価値を高めるためにプログラミングを勉強するのは全くナンセンス。
+αのスキルとして、副業や転職を念頭においての勉強はぜひ進めてみましょう

特に薬剤師を年収を維持したままやめたい薬剤師には強くおすすめできます
いやいや何十年も暮らすのが嫌だと思うのであれば、一念発起してみてはどうでしょうか。

また副業で数万円の収入アップを目指す場合も再現性高く収入を得ることができます。
数ヶ月の準備期間は必要ですが、昇給を目指すよりは難易度は低いかも知れません。

プログラミングスキルは一朝一夕で身に付くほどカンタンではありません
しかし薬剤師国家試験に合格する能力があれば、向き不向きによらず必ず身につけることができます。


ただし勉強期間が必要な分、自分がプログラミングに向いているのかなど色々考えてしまいますよね?しかし悩んでる時間は完全にムダです。

プログラミングは無料で勉強できる環境がたくさんあるので、色々考えるよりまずはちょっとやってみて、楽しかったら続けるくらいの軽い気持ち初めてみることが得策です。